関西大学少林寺拳法部の特徴
大学から始める人がほとんどです。格闘技初心者はもちろん、中学・高校と部活動をしていなかった人もいます。アットホームです。体育会系というレッテルから連想されるような、「雰囲気が怖い」「むやみに厳しい」ということはありません。練習は楽しく、しっかりと行っています。
関西大学少林寺拳法部の沿革
関西大学少林寺拳法部は、昭和39年1月、21名の学生が集まり設立されました。
同年6月には、大阪大正区の大正道院において入門式が行われ、正式に少林寺拳法の門下生としての第一歩を歩みだしました。
監督 ご挨拶
合掌
こんにちは、関西大学体育会少林寺拳法部で監督をさせて頂いています坂本と申します。
我が部は多くのOB・OG、関係各位のご支援により、昨年、創部50周年を迎えました。50年という長い歴史を有していますが、日々の練習では学生の主体性に任せ、学生中心のクラブ運営となっています。なぜなら、少林寺拳法は単なる武道やスポーツではありません。拳技の修練を通して自己の確立を目指し、慈悲心と勇気と行動力を養い、社会に出てリーダーシップの取れる人材の育成を目指しています。学生によるクラブ運営は部という小社会においてその資質を養い磨くいいチャンスだと考えているからです。
少林寺拳法は守りを主とした護身術であり、体格の大小、力量の強弱に関係なく修得できる特殊な技法です。その技法にはいくつかの力を有効に活用する理法が使われており、まずはこの理法を知り理解することから始まります。運動経験の有無、運動神経の良い悪いに関係なく、技の原理を知り、基本に忠実に、体力に応じて無理なく繰り返し修練することで技術の修得を目指します。
学生の本分は学業です。でも勉学や普通の学生生活だけでは得られないものがあります。共に汗を流し、闘い、励まし合った仲間は「一生の宝」です。この仲間を多く持つことは自己を高め、幸せにしてくれます。部員一人一人が関西大学体育会少林寺拳法部で一人でも多くの仲間を持って卒業していくことを望んでいます。
結手
関西大学体育会少林寺拳法部
監督 坂本 康成