60周年を迎えて
合掌
関西大学体育会少林寺拳法部創立60周年を迎えるにあたり、千竜会(OB・OG会)を代表してご挨拶申し上げます。
まず、この節目を迎えることができましたのも、関西大学関係者の皆様、そして一般財団法人少林寺拳法連盟、関西学生少林寺拳法OB連盟、友好大学の皆様など、多くの方々のご支援とご協力のおかげであると、心より感謝申し上げます。
少林寺拳法は1947年、開祖が「人づくりの行」として創始されました。当部は1964年に創立され、2000年に体育会へと昇格しました。創立以来、60年にわたり、社会に役立つ「人づくり」を目指し活動を続けてまいりました。現役部員の皆さんには、大学生としてまず勉学を優先し、文武両道を実践しながら、大会で優秀な成績を収め「関大」の名を残し、少林寺拳法の修行を通じて自己を確立し、社会に貢献できる人材に成長していただきたいと願っています。
時代とともに、少林寺拳法部の部員構成や練習内容も変わってきました。そこで千竜会(OB・OG会)としても、現役部員の支援や会員間互助の一層の充実を図り、中堅・若手OB・OGが中心となり、多様性を尊重しながら持続可能な組織づくりを進めていきたいと考えております。
これからの70周年、さらには100周年を見据え、関西大学体育会少林寺拳法部は一層精進し、発展してまいります。今後とも、皆様の変わらぬご指導とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
結手
関西大学体育会少林寺拳法部 千竜会(OB・OG会)
会 長 岡井 忠彦
60年の歩み