50周年をむかえて
合掌
関西大学体育会少林寺拳法部創立50周年に当り、千竜会(OB・OG会)会長として一言ご挨拶申し上げます。
昨年無事50周年を迎えることができましたのは、ひとえに関西大学の関係者の皆様方の、絶大なるご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。又大学外部におきましても、一般財団法人少林寺拳法連盟、関西学生OB連盟、友好他大学の皆様等の、たくさんの皆様のご協力のおかげと深く感謝申し上げます。本当に有難うございました。
少林寺拳法は、スポーツだけにとどまらず、人づくりの道だといわれています。
我がクラブは大学体育会である以上、常に勝利に向かって精進するのは当然ですが、学生に対しては、このクラブ活動を通じての全人格的な成長を求めています。学生である以上、勉学との両立は絶対条件であり、クラブ運営を通じてのマネージメント力の養成、社会人としてのリーダーとしての素質の向上等、このクラブが社会に役立つ「人づくりの場」であることを目指しています。
現役諸君は、大会での優秀な成績を残すことで、「強い関大」の一翼を担い、卒業後のOB・OGは、社会の中での「強い関大人」として活躍することが、本当の意味での「強い関大」 に繋がるものと信じています。その意味でOB・OG会におきましても、単なる現役支援や互助組織ではなく、お互いが切磋琢磨し高めあう組織であることを目指したいと存じます。
これからも、関西大学体育会少林寺拳法部は、この理念の元、更なる60年70年さらには100周年をめざし活動を続け、頑張る所存でございますので、今後ともより一層のご指導ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。
結手
関西大学体育会少林寺拳法部 千竜会(OB・OG会)
会 長 杉田 裕彦
50年の歩み